言葉にするということ
「岡江久美子さん亡くなったって」
「コロナこわい!」
昨日、娘から送られてきたLINEの言葉
首都圏に住んでいて不安を抱えながら過ごしている娘
彼女がこわい!と口にするということは
だいぶ恐怖感を抱えているということ
先日の志村けんさんの訃報に続くニュース
芸能界にも拡がる感染者情報
やっと週半分に勤務規制になった職場
ゴールデンウイークがくるのに
遠距離恋愛中の彼にも会いに行けない
親元に帰りたくても帰れない状況
いつ自分が感染するかという恐怖
次々ととりまく環境の変化の大きさに
不安な言葉はでて仕方ない
変に我慢強いところが私に似てしまった娘の場合
喜怒哀楽、思ったことは言葉にしたほうがいいのです
言葉は魂が宿って言霊(コトダマ)になると言われるけれど
胸の内で浄化できないほどに溜めてしまっては壊れてしまう
一人で不安や恐怖を抱えるということが
どれほど辛いことかはよく分かっているから
とにかく今は近くには居られないけれど
一人じゃないんだよって事を実感してもらえるように
言葉を気持ちを交わしていきたいと思います
全国各地、
離れて暮らすお子さんをお持ちの親御さんも
逆に親元を離れている子供世代の方も
こんな時だからこそ、普段連絡を取らない人こそ
ぜひ何でもいいので言葉を交わしてみてください