アラフォー女子、時々乙女な私の日記

いくつになっても女の子でいたい、そんな私の日々の想いと本音

消えない記憶

夢を見た。
それは私が小学校入学前後の
幼い頃の記憶。

精神的に少し弱かった母は
父方の厳しい祖母や叔母達の
言動に耐えきれず
気を病んで入院したりした。

入院前の母は
祖母達と何を話していた?
と私に掴みかかることもあった。
それは母の被害妄想だったのだけれど
ショックでとても悲しかった。

そんな私に
母方の親戚は言った。
「あなたがしっかりしないと」

まだ幼くてしばらく理解が出来なかった。
けど、そこから甘えられなくなった。

入学して学校で楽しかったこと
友達と喧嘩して悲しかったこと
テストで100点取ったこと
リレーの選手に選ばれて嬉しかったこと

話したいことは沢山あったけど
言えなくなってた。

1人で泣くことも沢山あった。

そんな幼い頃の記憶の断片を
夢の中で見るなんて……。

自分の子供には
そんな寂しい思いはさせたくない
そう思って接してきた。

どうか
あんな寂しさを子供達が
感じていませんように。