想いを繋ぐ
知人がお亡くなりになられて
お香典をお届けした際に
お返しの中に入っていた会葬お礼のお手紙のお話
喪主をはじめご家族の方が綴る
思い出話や愛情のこもった文面の中に
亡くなったお母様の言葉が書かれれていました
ご病気をされて最後の入院をする前に
こう仰ったそうです
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私はやること、やりたいことはやってきた
あなたたちも自分がしたいことをきちんと見付けて
しっかりと楽しみなさい
悲しい時、辛い時こそしっかり食べなさい
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子を持つ母として
亡くなったお母様のこの言葉がとても響きました
私はこんな風にいえるだろうか？
ここ数年で新しい生活をスタートさせた私は
まだ表に出ることは苦手だけれど
自分の想いに素直に生きていきたい
と思って過ごしてはいる
そしていつか誰の目も気にせずに
私は幸せです！と堂々と言いたい
と、これをいったい誰に言いたいのか……
それは残される誰かに向けてなのかなと
このお手紙を読んで思ったわけで
お母様の言葉があったから
しっかり前に進もうと思います
という遺族の言葉もありました
そうだよなぁ
子供たちに家族に
愛する人たちに何を残すか
何を繋いでいくかって
一番繋いでいくべきは
きっとその人の想いなんだよなぁ
それはきっと残された人の支えとなり核となり
ホントの意味での魂の連鎖って
こういうことなのかもしれない
自分が死に行く時のことは
まだ考えが及ばないけれど
私のやりたいことは？
伝えたいこと、残したいことは？
そう自問自答しながら
行動にして自分の力で実現させながら
精一杯生きなきゃなのです
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